2019/07/06(土) Stage Art Company
神戸 三宮 バレエ ダンス ダンサー⑱
【Stage Art Company バレエ ダンサー紹介⑱】
みなさん、こんばんは
神戸、三宮にあるダンススクールStage Art Companyです。
今日は62回目のバレエ記事となります。
今回も、世界的に有名なバレエ界の著名人についてご紹介します。
・セルゲイ・ディアギレフ
セルゲイ・ディアギレフは、
20世紀のバレエ界に大きな影響を与えたバレエ・リュスを20年にわたって率いた興業主です。
ロシアの地方貴族の家に生まれ、
学生時代に知り合ったレオン・バクストら芸術家たちと1899年に美術雑誌を発行。
パリで絵画展や音楽コンサートなどを成功させたのち、
1909年にパリ・シャトレ座でバレエ・リュスによる公演を実施。
アンナ・パブロワ、タマラ・カルサヴィナ、ヴァスラフ・ニジンスキーら、ロシアの優れたダンサーたちを、
ミハイル・フォーキンによる新しい振付作品とあわせてパリに紹介し、大成功を収めました。
以降、ダンサーや振付家、美術家、作曲家など、多くの新しい才能を発掘して伝説的な舞台を生み出しました。
ときに斬新すぎる演出はスキャンダルを巻き起こしましたが、
ディアギレフはそれを巧みに宣伝に利用しました。
時代を読み、人の隠れた才能を見抜いて自分のもとに引き付ける力を持ちながら、人との衝突も多い性格でした。
ニジンスキーやレオニード・マシーンらと恋仲になりますが、
彼らが女性と結婚したことに激怒して解雇しています。
ヨーロッパ各国やアメリカ、南米にも巡業して回る日々を送っていましたが、
29年に保養先のヴェネチアで突然の死を迎えました。
ディアギレフひとりの才覚で、バレエ・リュスは奇跡のような20年を送りました。
彼がその才能を見抜いた芸術家は数えきれないほどです。
振付家としてはニジンスキーやフォーキン、ニジンスカ、マシーン、バランシンなど、
作曲家ではストラヴィンスキーやプロコフィエフ、ドビュッシー、ラヴェルなど、
美術や衣装ではバクストやピカソ、マティス、ブラック、ローランサン、シャネル、キリコなど…
歴史的に名を遺した芸術家たちが、ディアギレフと知り合い、
バレエ・リュスの仕事で才能を発揮しました。
ピカソに至っては、ディアギレフが美術・衣装を依頼したときは、まだ貧しくて無名の画家だったと言われています。
また常に金策に追われていた彼を支えた富豪のパトロネス、ミシア・セールが彼とココ・シャネルを引き会わせました。
柔軟性、しなやかさを身につけるためにも、
Stage Art Companyは会員様にバレエレッスンを推薦しております。
Stage Art Companyではプロのバレエ講師が多数在籍していますので、
是非、バレエレッスンを受けてみてください。
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