2019/04/16（火） Stage Art Company

神戸 三宮 バレエ ダンス 名作⑨

【SAC】

みなさん、こんばんは

神戸、三宮にあるダンススクールStage Art Companyです。

１９回目のバレエ作品の記事になります。

今日も日本でも上演されるバレエの名作について紹介させていただきます。

今回のテーマは『ドン・キホーテ』です。

 

 

〜あらすじ〜

セルバンテスの小説を基にした作品で、

原作２巻に登場する宿屋の娘キトリと床屋のバジルの恋がメインの物語です。

 

バルセロナに住むキトリとバジルは互いに愛し合っていますが、

キトリの父はバジルをよく思っておらず、貴族ガマーシュに嫁がせようとします。

そこへ、夢で見たドルシネア姫を探して旅をする自称・騎士のドン・キホーテが登場し、

キトリをドルシネア姫だと勘違いします。

広場でみんなが踊っている隙にキトリとバジルは駆け落ちし、ジプシーの野営地で匿ってもらいます。

追いかけてきたドン・キホーテは風車を敵だと勘違いして突撃、跳ね返されて気を失います。

夢の中で森の女王とキューピッドと共にいるドルシネア姫をみつけ、彼は恍惚として目を覚まします。

今度は居酒屋に逃げ込んだキトリとバジルでしたが、父親とガマーシュに捕まりそうになります。

そこでバジルは機転を利かせて自殺したふりをします。

嘆き悲しむキトリをみたドン・キホーテは彼らの結婚を許すよう父親に詰め寄り、

父親はつい気圧されて承諾してしまいました。その言葉を聞いた途端、バジルは起き上がります。

晴れてキトリとバジルの結婚式が執り行われ、それを見届けたドン・キホーテは再び旅に出るのでした。

 

〜みどころ〜

キトリとバジルの結婚式でのグラン・パ・ド・ドゥは本作の大きな見せ場です。

アクロバティックなリフト、長いバランスのキープ、難易度の高い飛躍と回転の数々と見所満載です。

 

 

 

 

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