2019/07/17(水) Stage Art Company
神戸 三宮 ボイトレ 歌唱 発声⑥
【Stage Art Company 歌唱 発声⑥】
みなさん、こんにちは。
神戸、三宮にある舞台スクールStage Art Companyです。
第6回目の歌唱の記事となる本日も、発声についてご紹介します。
~一般的な呼吸法について~
先日は、歌うときの呼吸について解説しました。
本日は、一般的な呼吸法についてご紹介します。
・『胸式呼吸』
吸気(空気を吸い込む)とき、
横隔膜筋肉よりも肋骨(あばら骨)を主に使用する呼吸法です。
空気を吸い込むと、肋骨筋肉の作用で、空気は肋骨を通って肺に入ります。
このとき胸と肩は上がり、空気は腹部に移動します。
これは女性に多い呼吸方法ですが、
女性は腹式呼吸をすると横隔膜が下降して子宮を圧迫するため、
生まれたときから胸式呼吸をするという仮説があります。
胸式呼吸の一番大きな問題点は、喉頭の位置が上昇することです。
喉頭が上がれば声帯接触が円滑にできず、
声と声音が弱くなるうえに、
喉頭の緊張のせいで高音の発生が難しくなります。
さらに共鳴管が短いために響きが弱くなり、声の伝達力も落ちてしまうのです。
・『腹式呼吸(横隔膜呼吸)』
腹式呼吸はよく耳にすることの多い呼吸法ですが、
実際に正確な呼吸法を理解している方は少ないのが現状です。
吸気のときに横隔膜が下降することで胸郭が膨らみ、
腹部と脇腹が膨らんで息を吐きだす呼吸法です。
主に横隔膜を使用する呼吸法なので、横隔膜呼吸とも言います。
腹部だけを突き出すのではなく、
腹部と背中、脇腹(横腹)が
同時にチューブのように膨らむ状態で呼吸するのが正しい方法です。
この横隔膜呼吸は、
まるであくびをするときのように喉頭の緊張を緩ませてくれます。
そして喉頭の位置を下げて、共鳴腔を長くするという長所があります。
舞台、そして日常生活でも、ご自身の声をコントロールできるメリットは計り知れません。
Stage Art Companyは会員様に歌唱レッスンのご受講を推薦しております。
Stage Art Companyには経験豊かで知識豊富なプロ講師が在籍していますので、
是非、私たちの歌唱レッスンを受けてみてください。
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