2019/04/11(木) Stage Art Company

神戸 三宮 バレエ ダンススクール ダンス 名作④

【SAC】

皆様、こんばんは

神戸、三宮(三ノ宮)にあるダンススクールStage Art Companyです。

今日は14回目のバレエ記事です。

前回の引き続き、日本でも上演されるバレエの名作を紹介させていただきます。

今回は『ジゼル』です。

 

 

~あらすじ~

病弱だが踊りが大好きな村娘のジゼルは、ロイスという青年と愛し合っています。

しかし彼の正体は貴族の公爵アルブレヒトで、バチルド姫という婚約者もおり、

身分を隠してジゼルとの恋を楽しんでいます。

ジゼルを愛する森番のヒラリオンはロイスのことが気に入らず、

家に忍び込んで剣とマントを見つけ出し、彼が貴族であることを暴きます。

ジゼルはショックのあまり亡くなってしまいました。

 

村には「結婚前に死んだ娘は亡霊となり、男を踊り殺す」という言い伝えがあり、

精霊の女王ミルタが亡霊を引き連れて、墓に眠るジゼルを呼び起こします。

そこへ墓参りに来たヒラリオンが亡霊たちに捕まり、さんざん踊らされて殺されてしまいました。

 

アルブレヒトも墓参りに来てジゼルの気配を感じ、二人で踊りますが、彼もまた亡霊に捕まり踊らされます。

ジゼルは女王ミルタに彼の命乞いをしますが、ミルタは聞き入れず、彼もついに倒れてしまいました。

そのとき夜明けの鐘が鳴って亡霊たちは姿を消し、アルブレヒトは一命を取りとめたのです。

アルブレヒトのことを許したジゼルは亡霊にはならず、天に昇っていきました。

 

~みどころ~

純真無垢なジゼルが恋人の嘘を知って正気を失うシーンは非常に悲劇的ですが、

ジゼルは死んでもなおアルブレヒトのことを愛しています。

対してアルブレヒトのジゼルへの気持ちは、ただの火遊びだったのか、

または本気の恋だったのかはダンサーの解釈によって異なります。

ジゼルの死後の後悔を2幕でどのように踊るかは、この作品の見どころのひとつです。

 

⭐️『ジゼル』へ

 

 

 

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Stage Art Companyではプロのバレエ講師が多数在籍していますので、

是非、バレエレッスンを受けてみてください。

次回もこういう形でバレエについて紹介していきたいので、よろしくお願いします。

 

 

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