2019/06/29(土) Stage Art Company
神戸 三宮 バレエ ダンス ダンサー⑮
【Stage Art Company バレエ ダンサー紹介⑮】
みなさん、こんばんは
神戸、三宮にあるダンススクールStage Art Companyです。
今日は59回目のバレエ記事となります。
今回も、世界的に有名なバレエダンサーについてご紹介します。
バレエダンサー:ジョン・ノイマイヤー
ジョン・ノイマイヤーはアメリカ出身のダンサー、振付家、芸術監督です。
ミルウォーキーやシカゴ、コペンハーゲン、ロンドンと転々としながらバレエを学びました。
ミルウォーキーの大学で英文学と演劇学の文学士も習得しています。
1963年にシュツットガルト・バレエ団に入団。
ソリストとして踊りながら、当時の芸術監督ジョン・クランコの勧めで振付を始めました。
69年、29歳にしてフランクフルト・バレエ団の芸術監督に就任し、
『くるみ割り人形』や『ロミオとジュリエット』(ともに71年)などを振り付けました。
73年からは、ハンブルク・バレエ団の芸術監督に就任。
主任振付家も務め、同団のために多くの作品を生み出しています。
また、シュツットガルト・バレエ団や、パリ・オペラ座バレエ団、英国ロイヤル・バレエ団、
アメリカン・バレエ・シアター、東京バレエ団などにもゲスト振付家として多くの作品を残しています。
名作『椿姫』は当初、シュツットガルト・バレエ団のために振り付けられました(78年)。
ノンマイヤーの振付作品は、主に5つのジャンルに分けられています。
①古典の作品の新しいバージョン
たとえば『幻想――白鳥の湖のように』では、『白鳥の湖』を劇中劇に用いて、
狂王ルードヴィヒ2世の物語に置き換えられました。
また『くるみ割り人形』は、主人公を思春期の少女とし、
彼女を通して美しいバレエへの憧れを表した作品です。
②シンフォニック・バレエ
物語のないバレエで、交響曲(シンフォニー)を視覚化したものです。
代表作にバッハの『マタイ受難曲』や『マーラー交響曲3番』などがあります。
③演劇的なバレエ
文芸作品を原作とし、ドラマティック・バレエにも数えられます。
シェイクスピア原作の作品は多く『ロミオとジュリエット』『真夏の夜の夢』『ハムレット』など。
また代表作の『椿姫』や、近年日本でも上演された『人魚姫』や『リリオム―回転木馬』もこのジャンルにあたります。
『椿姫』では劇中劇として『マノン・レスコー』も組み込まれ、
2つの古典文学を巧みに融合させました。
④バレエ・リュスに関連した作品
傑作『ニジンスキー』をはじめとする、バレエ・リュスに関連した作品もいくつかあります。
(『ワツラフ』『ダフニスとクロエ』など)
『ニジンスキー』では、劇中にて数々のバレエ・リュス作品が象徴的にあらわれています。
⑤宗教的なモチーフの作品
『マタイ受難曲』『クリスマス・オラトリオ』など。
2016年に日本で初演されたガラ公演『ジョン・ノイマイヤーの世界』は、彼自身が登場し、
これまでの振付作品の抜粋をつなげ、自身のバレエ人生を振り返る構成になっています。
ノイマイヤーによるモノローグを含め、
彼のバレエに対する愛と敬意が表された、感動的な舞台です。
柔軟性、しなやかさを身につけるためにも、
Stage Art Companyは会員様にバレエレッスンを推薦しております。
Stage Art Companyではプロのバレエ講師が多数在籍していますので、
是非、バレエレッスンを受けてみてください。
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