2019/09/16(月) Stage Art Company

神戸 三宮 バレエ ダンス ドキュメンタリー映画①

【Stage Art Company バレエ ドキュメンタリー映画】

みなさん、こんばんは。

神戸、三宮にあるバレエ教室Stage Art Companyです。

今日は85回目のバレエ記事となります。

今回は、バレエダンサーやバレエ団を追ったドキュメンタリー映画についてご紹介します。

 

 

 

◇バレエ・ドキュメンタリー

バレエ団やバレエ学校、特定の振付家やダンサーの日常に密着するドキュメンタリー作品では、

素晴らしい芸術を生み出す人々のたゆまぬ努力や苦悩、迷いが描かれ、

共感できるポイントが多数出てきます。

 

 

◇ドキュメンタリー映画①:『パリ・オペラ座のすべて』

154名のダンサー、1500名のスタッフ、350年の歴史。

ルイ14世によって創設された世界最古のバレエ団『パリ・オペラ座バレエ団』を、

著名なドキュメンタリー作家であるフレデリック・ワイズマン監督が

84日間に渡って密着撮影した作品です。

 

ダンサーやスタッフのインタビューもなければナレーションもなし。

「パリ・オペラ座とは何なのか」「どのように運営されているのか」

「建物の内部には何があるのか」など、

普段知ることのできないパリ・オペラ座の内部と素顔を映し出します。

 

エトワールやダンサーたちの稽古や舞台リハーサル、メイクや音響テスト、

衣装制作、経営会議や資金を得るための広報活動、ダンサーとの待遇を巡る交渉など、

淡々と赤裸々に描かれる企業としてのパリ・オペラ座の顔、

職業としてのダンサーの姿はスリル満点です。

 

当時の芸術監督ブリジット・ルフェーブルの

芸術・経営・人間をマネジメントする辣腕ぶりは、この映画最大の見どころです。

かつてのエトワール、ローラン・イレールもメートル・ド・バレエとして

さまざまな作品を指導しています。

パリ・オペラ座の名物「蜂蜜」をガルニエ級の屋上で

ミツバチの巣箱から採取するスタッフの姿も印象的。

 

「ニューヨーク・シティ・バレエ」との合同公演のスポンサーに

「リーマン・ブラザーズ」の名前が出てくるところには時代を感じます。

⭐️『パリ・オペラ座のすべて』予告編

 

 

◇ドキュメンタリー映画②:『ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男』

パリ・オペラ座で20年近く芸術監督を務めたブリジット・ルフェーブルの退任後、

ニコラ・ル・リッシュ、マニュエル・ルグリら錚々たる有力候補を押しのけ、

史上最年少でパリ・オペラ座の芸術監督に抜擢された、

バンジャマン・ミルピエを追った作品です。

彼は映画『ブラック・スワン』の振付師で、女優ナタリー・ポートマンの夫でもあります。

 

本作はミルピエが芸術監督として手掛ける新作、

『クリア、ラウド、ブライト、フォワード』完成までの40日間に密着し、

貴重なバックステージをスタイリッシュかつ圧巻の映像美で描いていきます。

 

階級制度を否定し、エトワールではなく若手ダンサーたちからメンバーを選抜。

長い歴史の中で初めて黒人とのハーフのダンサーを主役に抜擢するなど、

伝統ある名門に大胆な変化をもたらしていくミルピエでしたが、

彼の異端とも言える挑戦は周囲との軋轢を生み、

さらにダンサーの怪我、ストライキや衣装の不具合など、次々にトラブルが襲います。

果たして公演は無事に初日を迎えられるのでしょうか。

 

出演ダンサーはレオノール・ボラック、ユーゴ・マルシャン、

ジェルマン・ルーヴェなど、パリ・オペラ座の次世代を担うスターたち。

スローモーションを多用したダンサーたちのエレガントで躍動的な動きは、

他のドキュメンタリーを圧倒するほどに美しく魅力的です。

 

映像はミルピエやダンサーだけでなく、

共に公演を創り上げるクリエイターやスタッフ達の姿も丹念に追っていきます。

クリエイティブげの深い敬意と愛情が込められた本作は、

バレエファンのみならず、創作を愛する多くの人々の心に深く響きます。

⭐️『ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男』予告編

 

 

◇ドキュメンタリー映画③:『ボリショイ・バビロン』

世界3大バレエ団の一つであり、

バレエ大国ロシアにおいて長年中心的役割を担ってきた「ボリショイ・バレエ団」。

これまで秘密のベールに包まれていた同団の舞台裏に初めてカメラが入り、

その華麗な世界の内幕に迫ったドキュメンタリー映画です。

 

2013年1月、芸術監督のセルゲイ・フィーリンが何者かに襲撃され、

硫酸を顔面に浴びせられるという衝撃的な事件が発生。

後日、やはり同団の現役ダンサーが犯人として逮捕されましたが、

その後次々と内紛が露見し、バレエ団の内情があらわになります。

 

やがて新たな芸術監督が就任してシーズンが開幕しますが、

事件後退団するスターダンサーが続出。

混乱を極めるなか、

けがや年齢と戦いながら情熱的にバレエに取り組むダンサーや、

舞台裏を支えるスタッフたちに密着し、

世界最高峰のバレエ団としての誇りを取り戻そうと努力を重ねる人々の姿が胸を打ちます。

⭐️『ボリショイ・バビロン』予告編

 

 

柔軟性、しなやかさを身につけるためにも、

Stage Art Companyは会員様にバレエレッスンを推薦しております。

Stage Art Companyではプロのバレエ講師が多数在籍していますので、

是非、バレエレッスンを受けてみてください。

 

 

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そして、プロのエンターテイナーたちと一緒に共演したい方、

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