2019/09/05(木) Stage Art Company

神戸 三宮 バレエ ダンス バレエ団⑦

【Stage Art Company バレエ バレエ団⑦】

みなさん、こんばんは。

神戸、三宮にあるバレエ教室Stage Art Companyです。

今日は82回目のバレエ記事となります。

今回も引き続き、世界的に有名なバレエカンパニーについてご紹介します。

 

 

 

バレエカンパニー①:ハンブルク・バレエ団

「ハンブルク・バレエ団」は、ドイツ・ハンブルクに本拠地を置くバレエ団です。

17世紀に設立された市民劇場(1934年に国立歌劇場となる)が母体で、

19世紀にはマリー・タリオーニやルシル・ラグーンなど、名ダンサーが客演しました。

20世紀に入りバランシン作品をレパートリーに取り入れ、バレエ団の水準は上がりましたが、

1973年にジョン・ノイマイヤーが芸術監督、そして常任振付家に就任したことで、

存在が広く世界に知られるようになりました。

ノイマイヤーは自身の作品を発表し続けるほか、さまざまな変革をもたらし、

73年からはワークショップとレクチャー・デモンストレーションを毎年行い、

彼自ら作品やバレエの歴史などを解説しています。

また75年からはダンス・フェスティバル「ハンブルク・バレエ週間」を開催し、

自身の新作やスターを集めたガラなどを上演。

さらに78年にはハンブルク・バレエ学校を設立し、

現在はバレエ団員のうち80%以上が同校の出身者です。

2011年には、ドイツ・ナショナル・ユース・バレエを設立し、

選ばれた8人の若いダンサーは歌劇場のほか、

学校や老人ホーム、刑務所などでも公演をおこなっています。

 

 

バレエカンパニー②:ボリショイ・バレエ団

「ボリショイ・バレエ団」は、ロシア・モスクワに本拠地を置くバレエ団です。

1776年に施設の演劇舞踊団として公演をおこなったのが起源とされています。

80年に現在の地にペトロフスキー劇場が建設され、

その付属のバレエ団となりましたが、5年後に焼失。

1825年に現在のボリショイ劇場が設立され、バレエ団の名にもボリショイが冠せられました。

69年、プティパ振付の『ドン・キホーテ』が成功を収めましたが、

このバレエ団が真価を発揮するのは20世紀に入ってからです。

とくにロシア革命によって国家の首都がモスクワに映った1917年から目覚ましい発展を遂げます。

1902年、プティパの弟子だったアレクサンドル・ゴルスキーが芸術監督に就任し、

今も続くダイナミックで劇的な作品を得意とするバレエ団の特徴が形作られます。

またマリインスキー劇場からスターダンサーや振付家が移籍してきました。

64年に、ユーリー・グリゴローヴィチが芸術監督および主任振付家に就任。

『スパルタクス』(68年)、『イワン皇帝』(75年)、『黄金時代』(82年)など、

彼の振付作品の持ち味である、男性舞踊手を多用したスケールの大きな作品が

「ボリショイらしさ」として根付いていきました。

95年にグリゴローヴィチが退任してから、頻繁に芸術監督が変わりましたが、

2011年に元プリンシパルのセルゲイ・フィーリンが就任。

しかし内部抗争によってフィーリンが襲撃される事件が起こり、大スキャンダルとなりました。

13年からは、ウラジミール・ウーリンが総裁となり、

16年から芸術監督はマハール・ワジーエフが務めています。

 

ボリショイの得意とする演目やダンサーの踊りを観ていると

「華やか」「迫力のある」「勢いのよい」「エネルギッシュな」といった形容詞が浮かびます。

それは、同じくロシアを代表するマリインスキー・バレエ団とは真逆の個性です。

どの舞台を観ても、たくさんのエネルギーを観客に与えてくれるバレエ団ですが、

近年は「いろいろあって大変そう」な印象も。

13年、芸術監督のフィーリンが顔に硫酸をかけられる襲撃事件が起き、

しかも犯人がバレエ団のダンサーだったことから、

内部で対立があったことが知られるようになりました。

さらに17年に上演を予定していたルドルフ・ヌレエフの自伝的作品が、

初日の3日前に中止を発表(のちに無事初演されました)するなど、

もう何も起こらないことを願うばかりです。

 

 

バレエカンパニー③:牧阿佐美バレヱ団

「牧阿佐美バレヱ団」は、東京・中野に本拠地を置くバレエ団です。

母体となったのは、1933年に日本バレエ界の草分け的存在である橘秋子が設立した、

「橘バレヱ研究所」と「橘秋子バレヱ団」です。

56年、橘秋子の娘、牧阿佐美の名で、牧阿佐美バレヱ団を設立。

初代芸術監督は橘秋子ですが、71年からは牧阿佐美が就任。

古典の全幕から、バランシンやプティ作品など近現代作品のほか、

日本人作曲家の楽曲を用いた創作など、幅広いレパートリーを持っています。

また、これまでに草刈民代や酒井はななど、著名なダンサーを輩出しました。

94年からは三谷恭三が芸術監督に就任。

牧阿佐美自身は99年から2010年まで、新国立劇場バレエ団の芸術監督も務めました。

 

 

バレエカンパニー④:松山バレエ団

「松山バレエ団」は、東京・青山に本拠地を置くバレエ団です。

1948年に清水正夫が団長、松山樹子が芸術監督として創立。

58年には松山樹子振付の『白毛女』で初の中国公演をおこない、以降も訪中を続けています。

看板ダンサーである森下洋子と清水哲太郎が、

74年のヴァルナ国際バレエコンクールで、それぞれ金賞・銅賞を受賞したことで注目を集め、

世界のトップダンサーが客演して森下洋子と踊りました。

88年からは、若いダンサーに経験の機会を与える「ザ・ジャパン・バレエ」を開催。

現在は清水哲太郎が総代表となり、『白鳥の湖』『コッペリア』『ロミオとジュリエット』など、

古典作品の新演出・振付を続けています。

森下洋子は現役ダンサーとして踊りながら、団長も務めています。

 

 

 

柔軟性、しなやかさを身につけるためにも、

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Stage Art Companyではプロのバレエ講師が多数在籍していますので、

是非、バレエレッスンを受けてみてください。

 

 

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