2019/07/27(土) Stage Art Company
神戸 三宮 ボイトレ 歌唱 共鳴①
【Stage Art Company 歌唱 共鳴①】
みなさん、こんにちは。
神戸、三宮にある舞台スクールStage Art Companyです。
第10回目の歌唱の記事となる本日は、共鳴についてご紹介します。
~共鳴について~
「共鳴」は発声や呼吸と同じく、歌う時に重要な要素のひとつで、
ここでは「声の響き」として定義します。
声の響き、ときいてもあまりピンとこないかもしれないので、
アコースティックギターとエレキギターを例に挙げて説明します。
まずアコースティックギターは共鳴胴(ボディ)、つまり空間を持っているので、
ギター自体で素晴らしい響きを作ることができます。
しかしエレキギターは共鳴胴がないため、
小さい音であれば出せますが、遠くまで聞こえる大きな音を出すことはできません。
そのためエレキギターは、音を増幅させる役割をもつアンプと必ず一緒に使用します。
人間の声帯もこれと同じように、
息が出ていく過程で声帯の振動を通して「声帯の原音」を作り出しますが、
この音自体は非常に小さいものです。
声帯の原音は、共鳴腔という空間を通過しながら増幅し、
はじめて対話が可能になり、
さらにはライブ会場を響かせるほどの大きな音に変わります。
このように音(音波)が共鳴するためには、必ず空間が必要です。
だれでも一度は、物がたくさん置いてある部屋よりも、
バスルームなどの空間のほうが声が大きく聞こえた経験があるでしょう。
これは、家具などの物があふれている部屋とは違い、
バスルームは音を吸収したり消滅させたりする物が少ないからです。
引っ越す前のガランとした部屋と、
引っ越したあとに生活用具一式が入った部屋で、
話したり歌ったりすると共鳴の大きさが違うのと同じ原理です。
空間の中での音の響きである「共鳴」のイメージは掴めたでしょうか。
共鳴のイメージを持ったうえで歌唱の練習に挑めば、
講師の指示もより理解しやすくなり、練習するうえでの意識も変わります。
次回も共鳴に関連する歌唱の基礎をご紹介します。
舞台、そして日常生活でも、ご自身の声をコントロールできるメリットは計り知れません。
Stage Art Companyは会員様に歌唱レッスンのご受講を推薦しております。
Stage Art Companyには経験豊かで知識豊富なプロ講師が在籍していますので、
是非、私たちの歌唱レッスンを受けてみてください。
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