2019/07/29(月) Stage Art Company

神戸 三宮 ボイトレ 歌唱 共鳴②

【Stage Art Company 歌唱 共鳴②】

みなさん、こんにちは。

神戸、三宮にある舞台スクールStage Art Companyです。

第11回目の歌唱の記事となる本日も、引き続き共鳴に関する基礎知識ご紹介します。

 

 

 

 

 

~声区について~

「声区(Vocal Register)」とは、

歌うときの音色やトーンが変化せず、同じ歌い方で歌える音域の区間を意味します。

 

一般的に声区は、

・胸声(Chest Voice)

・中声(Middle Voice)

・頭声(Head Voice)

以上の三つに分けられます。

 

たとえば、ほとんどの男性は話すとき、

主に胸声(音域帯が低く、口や喉、または胸で響きを感じる声)を使用します。

話すときはたいてい音の高低が同じなので、

声区の変化がほとんどないのですが、

歌う時はメロディーに従って音の高低が変化していきます。

したがって高音になるにつれ、胸声だけで歌うのは困難になります。

 

このように、だれでもある特定の音までは胸声で歌いますが、

音が上がってくると首に青筋が立って喉頭が上がり、

喉が絞まったようになったり、

息が抜けて仮声のように弱い声になったり、

声が裏返ってしまうのです。

 

声が胸声区から中声区に変わると、

共鳴感覚や声帯の振動パターンが変わります。

また中声区に変わった時点での声帯の振動パターンは、

頭声区の音域に到達する前までそのパターンが維持されます。

さらに中声区から頭声区に変わると、

今度は頭声区で共鳴感覚と声帯の振動パターンが変化します。

逆に言えば、声帯の振動パターンによって声区が変わるのです、

 

指導者のなかには、

主観的で抽象的という理由から、このように声区を分けていない人もいます。

しかし共鳴感覚によって声区を分けることは、

発声と共鳴の感覚を理解するうえで非常に大きな助けとなります。

 

以上がおおまかな「声区」の解説です。

今後も共鳴に関する記事を上げていきますので、

声区についての知識を頭に置いておいていただければ幸いです。

 

 

 

舞台、そして日常生活でも、ご自身の声をコントロールできるメリットは計り知れません。

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