2019/07/22(月) Stage Art Company

神戸 三宮 ボイトレ 歌唱 発声⑧

【Stage Art Company 歌唱 発声⑧】

みなさん、こんにちは。

神戸、三宮にある舞台スクールStage Art Companyです。

第8回目の歌唱の記事となる本日も、発声についてご紹介します。

 

 

 

 

 

~歌うときの呼吸のポイント①~

本日は、歌うときに呼吸するうえで気を付けるべきポイントについてご紹介します。

 

【息を吸ったら溜めずに吐き出す】

 

「息を溜めずに吐き出す」とは、どういう状態でしょうか。

まず、友達と話していて、会話が盛り上がっているときの呼吸を想像してみましょう。

たいていは声を発するタイミングで息を吸い、

その空気が出ていくのにあわせて言葉を乗せているはずです。

会話が途切れた途端に、一生懸命呼吸する、なんてことはありませんよね。

会話するときは、呼吸と発声が自然と共存しているのです。

 

では、歌うときはどうでしょう。

まず息を吸い、きゅっと息を止め、それから歌声を発する……

いかにも「さあ、歌うぞ」という感じですよね。

実際に多くの初心者の方が、このように息を溜めてから発声しています。

しかし空気を溜めようとすると、声帯が不必要に緊張してしまいます。

また息を溜めると声帯の下で圧力が上がり、音の出だしで一気に息が出てしまい、

フレーズの最後まで音を伸ばすことができません。

 

プロの歌手でも息を溜めてから発声する人はいますが、

呼吸のタイミングや、息を送り出す上腹部筋肉と声帯を調節する訓練をしているので、

息をしばらく止めてから出しても歌声に影響が出にくいのです。

 

初心者の方が歌を練習するときは、会話するときと同様に、

音楽のテンポに合わせて息を吸い込み、間髪入れず、出ていく息に声を乗せる訓練をしましょう。

そうすると長いフレーズでも徐々に歌えるようになります。

 

 

 

舞台、そして日常生活でも、ご自身の声をコントロールできるメリットは計り知れません。

Stage Art Companyは会員様に歌唱レッスンのご受講を推薦しております。

Stage Art Companyには経験豊かで知識豊富なプロ講師が在籍していますので、

是非、私たちの歌唱レッスンを受けてみてください。

 

 

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