2019/07/07(日) Stage Art Company

神戸 三宮 歌唱 ボイトレ 発声③

【Stage Art Company 歌唱 発声③】

みなさん、こんばんは。

神戸、三宮にある舞台スクールStage Art Companyです。

第3回目の歌唱の記事となる本日も、発声についてご紹介します。

 

 

 

 

 

~喉頭の位置について~

 

プロの歌手と、そうでない人の歌い方の違いとして、

「喉頭の位置」がポイントのひとつとしてあげられます。

これは言い換えれば、声帯だけを使って歌えているか、という意味でもあります。

 

私たちは日常生活において会話をするとき、

音の高低がほとんどない一貫したトーンと高さの声で話をしています。

 

しかし腹が立ったり喧嘩したりして緊迫した状態になると、

無意識に喉頭の周りや首に力が入り、言葉に抑揚が生まれます。

 

顎の下の外部筋肉が上がったり下がったりしたりすることによって、

喉頭の位置も上下に動き、声音に高低が出るのですが、

訓練を受けずに歌うと、この喉頭の上下運動に頼って歌声をコントロールしてしまいます。

対してプロは外部筋肉を使わず、つまり喉頭の位置は楽な状態のまま、

声帯だけを使って歌っているのです。

 

レッスンを始めたばかりのころは、声帯のみを使うレッスンの過程で小さくなった自分の声に満足できず、

以前と同じように外部筋肉を使って歌ってしまうことが多いのですが、

「大きい声を出さないといけない」という心理的負担によって、

喉頭や首周辺に過剰な緊張が生じてしまいます。

結果として声が割れたりガラガラになったりして、歌うことすら苦痛になりかねません。

 

外部筋肉と咽頭の動きをチェックする方法は以下の通りです。

まず咽頭が突き出ている箇所に軽く指を当てます。(強く押して喉を圧迫しないように)

もう片方の手の親指を、顎の下に軽く当てて、そのまま唾を飲み込んでみましょう。

唾を飲み込むと、顎の下の外部筋肉は下がってから上がり、反対に喉頭は上がってから下がるはずです。

 

私たちは飲食物を飲み込む瞬間(外部筋肉が下がるとき)、喉頭が上がり、

飲食物が気道に入らないよう妨害します。

この機能により、歌唱時に喉頭が上がって、気道から歌うのに必要な空気が出ていくのを妨げてしまいます。

結果として喉が締まり、声がかすれてガラガラになるのです。

 

歌う時に首と喉頭周辺が楽で、顎下の外部筋肉が下がらなければ、

正しい方法で声帯だけを使用して歌っているということになります。

顎下に親指を軽く当て、喉頭の位置が高音を出すごとに低くなり、

低音を出すごとに高くなる状態の場合、外部筋力が介入しています。

 

外部筋肉を使わずに声帯だけを使って歌えば、

はじめは誰が歌っても、蚊の鳴くような小さく弱い声になります。

しかしこの方法で歌ってこそ、声帯が大きな呼吸圧力に耐えられるようになり、

さらにしっかりとした大きな声になるのです。

 

 

 

舞台、そして日常生活でも、ご自身の声をコントロールできるメリットは計り知れません。

Stage Art Companyは会員様に歌唱レッスンのご受講を推薦しております。

Stage Art Companyには経験豊かで知識豊富なプロ講師が在籍していますので、

是非、私たちの歌唱レッスンを受けてみてください。

 

 

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