2019/06/06(木) Stage Art Company

神戸 三宮 バレエ おすすめ ダンサー⑤

【Stage Art Company バレエ ダンサー紹介⑤】

みなさん、こんばんは

神戸、三宮にあるダンススクールStage Art Companyです。

49回目のバレエ記事となる今回も、

世界的に有名なバレエダンサーについてご紹介します。

 

 

 

 

バレエダンサー①:アンナ・パブロワ

ロシア出身のアンナ・パブロワは、世界中にバレエ文化を伝えた伝説のダンサーです。

マリインスキー劇場に入団後の1906年・25歳のとき、

彼女はプリマ・バレリーナとして『ジゼル』や『眠れる森の美女』の主役を踊りました。

1907年には振付家フォーキンともに『瀕死の白鳥』を生み出し、それが彼女の当たり役となります。

翌年からは海外公演を始め、一時はディアギレフ率いるバレエ・リュスにも参加。

1912年頃からは自身のバレエ・カンパニーを結成してロンドンに拠点を置き、

世界中の巡業をスタートさせました。

ヨーロッパのみならず、当時はバレエに親しみのない南北アメリカ・アジア・オーストラリアなど、

計45か国にものぼる国々を回ったと言われています。

そして1931年・50歳のとき、巡業先のオランダで生涯を閉じました。

彼女の代表作『瀕死の白鳥』は、

死に瀕した白鳥が悲しくも凛とした美しさを湛えながら息絶える様子を描き、

パブロワの死後20年は誰も踊ることができなかったと言われています。

なお、彼女は日本にバレエ文化を広めたひとりで、

1922(大正11年)に初来日し、一大センセーションを巻き起こしました。

 

 

バレエダンサー②:イリ・キリアン

イリ・キリアンはチェコ出身のダンサー、振付家、芸術監督です。

ジョン・グランコが芸術監督を務めていたシュツットガルト・バレエ団に入団し、

20代前半から振付を始めました。

1978年からはネザーランド・ダンス・シアター(NDT)の芸術監督に就任。

1999年にその座を退くまで、『輝夜姫』(88年)や『ベラ・フィギュラ』(95年)など、

多くの作品をNDTのために振り付けました。

監督引退後も、常任振付家であり芸術顧問として2011年までNDTにかかわり続けました。

NDTがカンパニーとして日本に来日する機会は多くありませんが、

ほかのカンパニーのダンサーによって、キリアン作品はガラなどで頻繁に上演されています。

 

 

柔軟性、しなやかさを身につけるためにも、

Stage Art Companyは会員様にバレエレッスンを推薦しております。

Stage Art Companyではプロのバレエ講師が多数在籍していますので、

是非、バレエレッスンを受けてみてください。

 

 

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