2019/04/27(土) Stage Art Company
神戸 三宮 バレエ ダンス 構成④
【SAC】
みなさん、こんばんは
神戸、三宮にあるダンススクールStage Art Companyです。
ゴールデンウィークの初日、いかがお過ごしでしょうか。
いよいよバレエの記事も今回で30回目となりました。
バレエを構成する要素のひとつとして、今日はバレエの衣装について紹介します。
~バレエ文化初期~
17世紀後半、フランスでバレエ文化が本格化しますが、
当時は女性がくるぶしの上まで脚を見せることはタブーとされていました。
しかしルイ14世が創設した「王立舞踏アカデミー」によって
王侯貴族の教養から職業としてのバレエが民間に広がり、女性ダンサーが活躍するようになります。
そして脚のテクニックが発展するとともに、女性の衣装のスカート丈が短くなっていきました。
この変化はファッションの歴史にも影響を与えたと言われています。
~ロマンティック・チュチュ~
芸術の世界で「ロマン主義」が流行したことを受けて
19世紀初頭から「ロマンティック・バレエ」の時代が始まり、
『ジゼル』や『ラ・シルフィード』など、作品に妖精や精霊が登場するようになります。
この世のものではない存在を表現するため、
白い繊細なチュールを幾重にも重ねた、ふんわりとしたシルエットのスカートが導入されました。
これを「ロマンティック・チュチュ」と呼びます。
またこの時代にポワント(つま先立ち)の技術も確立され、
その妖精のように軽やか足取りがよく見えるよう、
スカートの丈はふくらはぎの真ん中からくるぶしぐらいの長さになりました。
~クラシック・チュチュ~
19世紀後半の「3大バレエ」が製作されたころ、
女性ダンサーにはより高い技術が求められるようになっていました。
大きく飛躍したり、脚を高く上げるなどのテクニックが向上し、
腰から円盤状にまっすぐ張り出し、丈の短いレイヤードスカートのチュチュが誕生しました。
それが「クラシック・チュチュ」です。
様々な色・丈・硬さのチュールが10段以上重なっており、
少し丸みを帯びたものと、ピンと張りのあるスカートがあります。
柔軟性、しなやかさを身につけるためにも、
Stage Art Companyは会員様にバレエレッスンを推薦しております。
Stage Art Companyではプロのバレエ講師が多数在籍していますので、
是非、バレエレッスンを受けてみてください。
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