2019/07/03(水) Stage Art Company
神戸 三宮 歌唱 ボイトレ 発声②
【Stage Art Company 歌唱 発声①】
みなさん、こんばんは。
神戸、三宮にある舞台スクールStage Art Companyです。
第2回目の歌唱の記事となる本日も、発声についてご紹介します。
~声帯について~
前回の記事では、発声のしくみを大まかにご説明しました。
本日は発声のしくみの第一段階である声帯についてご紹介します。
声帯は粘膜・靭帯・筋肉の3つの層で成り立っています。
声帯の後ろの部分(背中側)は「披裂軟骨(ひれつなんこつ)」に、
声帯の前の部分(胸側)は「甲状軟骨(こうじょうなんこつ)」に連結しています。
声帯・靭帯それぞれの先端は、強く引っ張られても問題ないように厚く強度があり、
逆に声帯の真ん中部分は薄くて柔らかく、よく震えるようにできています。
息を吸い込むとき、声帯は、後ろにあるふたつの披裂軟骨の作用で大きく広がります。
発声するときは、声帯はほとんど閉じた状態になります。
年齢や性別によって声帯の長さは異なりますが、
子どもであれば男子は0.8センチ、女子は0.7センチほどで、
大人であれば男性で1.7~2.4センチ、女性で1.5~1.9センチが平均的な長さです。
声の音域は、生まれ持っての声帯の長さ・厚さ・弾力性・個人の体の構造によって異なります。
しかし訓練によってある程度は声帯の長さを調節することができます。
「輪状甲状筋」と「甲状披裂筋」をつかって声帯を両側からピンと張ることにより、
声帯は細長くなり、素早く振動して高音を作り出します。
反対に、声帯の弾性回復作用により声帯が厚く短くなると、
声帯は緩やかに振動して低音を作り出します。
男性は女性に比べて喉仏が突き出ていますが、
それは一般的に男性のほうが声帯が長く、甲状軟骨の角が大きいからです。
反対に女性は比較的声帯が短いので、甲状軟骨の角が緩やかで、
外から見るとほとんど突き出ていないのです。
このようにして声帯の長さと喉仏の出方はある程度関係があり、
高音あるいは低音がよく出る歌手の喉仏に注目してみるのも面白いかもしれません。
舞台、そして日常生活でも、ご自身の声をコントロールできるメリットは計り知れません。
Stage Art Companyは会員様に歌唱レッスンのご受講を推薦しております。
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是非、私たちの歌唱レッスンを受けてみてください。
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