神戸HipHopダンス

2023/03/30（木） Stage Art Company

【Stage Art Company HipHop ダンス】

神戸、三宮にあるダンススクールStage Art Companyでございます。

毎週水曜日のHipHopレッスン

あきら先生のダンス応用クラス

1970年代後半、アメリカのニューヨークで誕生したヒップホップダンスは、ヒップホップミュージックに合わせて踊るストリートダンスの代表的なものであり、現在では日本でも広く知られる存在となっています。

ヒップホップダンスは、アップとダウンのリズムを基に、様々なステップを取り入れた自由な形式のダンスであり、代表的なステップとして、ランニングマン、ロジャーラビット、ロボコップ、ブルックリン、トゥループなどがあります。

ヒップホップダンスは、時代によって常に変化し、新しい動きやスタイルが生まれ続けているダンスであり、ブレイクダンスとは区別されることが多く、現在ではヒップホップのダンス＝立ち踊りという認識が広くなっています。

また、オールドスクールと呼ばれる、BREAK（ブレイク）またはPOP（ポップ）、LOCK（ロック）といったジャンルから生まれたダンススタイルを指すこともあります。

・ヒップホップダンスの種類について

MIDDLE SCHOOL HIPHOP （ミドルスクールヒップホップ）

ニュージャックスイングは、1980年代後半に流行したヒップホップミュージックのジャンルで、アーティスト兼音楽プロデューサーであったテディー・ライリーによって生み出されました。

このジャンルは、軽快でスピーディーなビートやシンセサイザーを多用した音楽性が特徴でした。

ニュージャックスイングは、ダンスにも強く影響を与え、軽快なステップやフットワークを中心にした、エネルギッシュなダンススタイルとして注目を集めました。

日本でも、ニュージャックスイングに合わせたダンスが広まり、EXILEさんやL.L. Brothersなどのグループがその代表的な存在として挙げられます。

特に、L.L. Brothersは、テレビ番組「天才たけしの元気が出るテレビ」のコーナーの1つである「ダンス甲子園」に出演し、多くのファンを獲得しました。

ニュージャックスイングは、その軽快でリズミカルな動きから、ヒップホップダンスの中でも最も身近なスタイルとして、現在でも人気があります。

近年では、YouTubeやSNSなどを通じて、多くの人がこのダンススタイルを学び、楽しんでいます。また、ニュージャックスイングは、ヒップホップダンスを始める人にとって、最初の一歩としても最適であり、ダンスの基礎を学ぶことができる入門的なスタイルとしても知られています。

UNDERGROUND HIPHOP （アンダーグラウンドヒップホップ）

アンダーグラウンド・ヒップホップは、「ヒップホップ（ミドルスクール）」と「ヒップホップ（ニュースクール）」というダンススタイルをミックスしたようなもので、重低音に合わせて大きく重たいステップを踏んだり、ねじれるように体を動かしたりして、より強く音楽のビートに体を合わせて踊るスタイルです。このスタイルは日本独自のものであり、より黒人的で深みのあるヒップホップダンスやミュージックが好きな人にはおすすめです。

続く。

【講師紹介動画】