2019/09/27(金) Stage Art Company
神戸 三宮 バレエ ダンス 基礎⑭
【Stage Art Company バレエ 基礎⑭】
みなさん、こんばんは。
神戸、三宮にあるバレエ教室Stage Art Companyです。
今日は88回目のバレエ記事となります。
前回に引き続き、バレエの基礎知識についてご紹介します。
前回は「ドゥバン」と「デリエール」についてご紹介しましたが、
今日は実際に上記の用語がどのように使われるかを、
新たな用語とあわせてご紹介します。
◇アン・ファス
フランス語で「正面を向いて」の意味の言葉です。
その言葉通り、客席に正面に体を向けたポジションを指します。
センター・レッスンのときに
「アン・ファスで5番ポジションからプリパレーション」と言われたら、
鏡の正面に立ち、足は5番に収めて準備をします。
バレエでは、3つの方向を表す名称があり、
アン・ファスのほかにエファセとクロワゼがあります。
◇エファセ
客席に向かって斜めに立ち、正面から見たときに軸脚と動脚は交差せず、
客席に向かって体を開いた形になります。
別名「ウーベルト」とも呼ばれます。
◇クロワゼ
客席に向かって斜めに立ち、
正面から見たときに軸脚と動脚が重なり合い、交差した形になります。
◇エカルテ
バレエを踊るときの体の向き、足、腕、顔の向きをすべて示すポジション名です。
客席に向かって斜めに立ち、体の真横に脚を出した、または上げた状態を指します。
舞台の手前・奥いずれの方向もあり、
たとえば「左軸でエカルテ・ドゥバンにタンジュ」と言われたら、
客席に向かって左斜めの向きに5番または1番で立ち、
左軸で斜め前にタンデュします。
また「左軸でエカルテ・デリエールにタンデュ」と言われたら、
客席に向かって右斜めの向きに5番または1番で立ち、
左軸で右斜め後ろにタンデュします。
顔は、ドゥバンの場合は動脚のほうに、デリエールの場合は軸足の方に向くのが一般的です。
ポール・ド・ブラは、動脚側の腕がアン・オーで、軸足側はア・ラ・スゴンドが基本です。
以下の動画は、今回ご紹介した用語をバレリーナが実践するものです。
登場する動きの順番としては、
クロワゼ・ドゥバン→アンファス・ドゥバン→エカルテ・ドゥバン→エファセ・ドゥバン
→アンファス・アラセゴン→エファセ・デリエール→アンファス・デリエール→クロワゼ・デリエール
となっており、後半は脚を変えて行っています。
柔軟性、しなやかさを身につけるためにも、
Stage Art Companyは会員様にバレエレッスンを推薦しております。
Stage Art Companyではプロのバレエ講師が多数在籍していますので、
是非、バレエレッスンを受けてみてください。
Stage Art Companyに所属しているバレエ講師のプロフィール
ダンス、バレエ 、演技、歌唱をやってみたい方、
舞台、イベントに興味がある方、
そして、プロのエンターテイナーたちと一緒に共演したい方、
初心者の方も大歓迎です!!
お問い合わせはこちら
↓
ただ今、無料体験レッスンを実施しております。
皆様のお申し込みを待ちしております。
公式Instagram、公式Twitter、公式Facebookのリンク先です。
神戸、三宮
ダンススクール、バレエ教室、演技教室、歌唱教室
Stage Art Company