2019/07/31(水) Stage Art Company

神戸 三宮 ボイトレ 歌唱 共鳴③

【Stage Art Company 歌唱 共鳴③】

みなさん、こんにちは。

神戸、三宮にある舞台スクールStage Art Companyです。

第12回目の歌唱の記事となる本日も、引き続き共鳴に関する基礎知識ご紹介します。

 

 

 

 

 

~声道と共鳴腔について~

「声道(Vocal Track)」とは、

体を横から見たときにアルファベットの「F」の形と似ている空間のことで、

おもに共鳴を感じる口腔(口)と喉頭(喉)、

そして補助的な役割をする鼻腔(鼻)で成り立っています。

声帯の原音は、この声道を通ると響きが増幅するのです。

 

研究者や指導者によっては、もっと細かく共鳴腔を区分することもありますが、

すべての身体器官は繋がっていますので、

胸声または頭声だけというような、特定の共鳴腔だけを響かせることはありません。

⭐️声区についての記事へ

 

人の共鳴腔は、規格と形が決まっている楽器と異なり、

トレーニングによって少しずつ大きさを伸ばしたり縮めたりすることができます。

 

したがって、よく訓練されたボーカリストは、

共鳴腔の長さや形を調整して、

歌の雰囲気とスタイルに合うさまざまな音色の声を作ることができるのです。

 

共鳴周波数によって声の響きは違って聞こえます。

一般的に声道の長さが長いほど響きは深く、短いほど響きが浅いので、

呼吸訓練を通して喉頭の位置を低くすることができれば、

共鳴腔を長く維持することができ、響きに深みが生まれます。

 

よく「西洋人の声の響きは、東洋人に比べて大きいのでは?」と思われる方がいらっしゃいます。

これはある意味正しく、

実際に西洋人は東洋人に比べて、声道の平均的な長さが少し長いと言われています。

 

もちろん響きの違いのなかには、

音源のレコーディングやミキシング技術などいくつかの要因もありますが、

共鳴腔の長さから来る違いもあるのです。

 

 

 

舞台、そして日常生活でも、ご自身の声をコントロールできるメリットは計り知れません。

Stage Art Companyは会員様に歌唱レッスンのご受講を推薦しております。

Stage Art Companyには経験豊かで知識豊富なプロ講師が在籍していますので、

是非、私たちの歌唱レッスンを受けてみてください。

 

 

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